皆様こんにちわ。
Lezbian Connection(レズビアンコネクション)恩河(おんが)です。
本日は、沖縄県から嬉しいニュースです。
3月23日、沖縄県浦添市が「性の多様性条例」成立しました。
性的マイノリティーのカップルを自治体が公認する「パートナーシップ制度」などを盛り込んだ、県内初の条例です。
実はこのお話は、2020年の3月に定例会で提案予定でしたが、「時期尚早」として一度見送られた経緯がありました。
あれから、一年。
なかなか、進展が無いように見えましたが、今回一歩前進した結果を聞いてとても嬉しく思いました。
内容に関してはこれから詳細がでてくると思いますが、沖縄県にとって、これは大きな一歩です。
沖縄県では、パートナーシップ制度の取り組みは那覇市に続き、浦添市の2つとなりました。
浦添市が「性の多様性条例」が成立したことで、他の市町村にもいい風がふくことを願っています。
「私たちはないがしろにされてはいないんだ」。浦添市で「性の多様性を尊重する社会を実現するための条例」が成立。市内の性的マイノリティーの人たちからは歓迎する声が上がりました。https://t.co/4vYLAoUJTohttps://t.co/4vYLAoUJTo
— 琉球新報 (@ryukyushimpo) March 24, 2021
(引用元はこちら)
◎人には多様な性の形があり、誰もが自分らしく生きていく権利がある
◎性的マイノリティーであることを理由とする差別的扱いやハラスメントを禁止
◎本人の意に反して、性的マイノリティーであることを公にしてはいけない
◎市民は性の多様性の尊重に理解を深め実現するよう努める
◎市長はパートナーシップ宣誓証明書を交付することができる
寄り添う気持ち
浦添市のHPを見ると、条例を成立させるまで、これまでの道のりが険しかったことがわかります。
皆さん、思いや意見、その人の考え方があるので「理解をして欲しい」と押し付けることはしませんが、考え方が違うからこそ「寄り添う」という気持ちをお互いに持つことが大切だと感じています。
私達は、一人一人考え方・価値観が違います。
様々な意見があるのは当たり前です。
でも、自分の考え方・価値観を押し付けることは、私はあまりいい気持ちがしないものだと思っています。
条例(骨子)の一文に、「市民は性の多様性の尊重に理解を深め実現するよう努める」とあります。
一人一人が生きやすい社会になるように。
私達の住む、大好きな沖縄県がみんなの住みやすい、生活しやすい沖縄県になるように願っています。
これからの浦添市に注目です。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。
また、次のブログでお会いしましょう。
*2020.4.5最終更新
以前ブログで記載していた内容で、ご覧になった皆様に不愉快な思い・辛い思いをさせてしまう内容の記載、表現がありましたので、削除させて頂きました。
大変、申し訳ございませんでした。
皆様のご指摘、ご感想いつもありがたく受け止めております。
至らない点もございますが日々邁進していきたいと思っております。
皆様今後とも、Lezbian Connectionをどうぞよろしくお願い致します。